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『アナと雪の女王』感想
アナ雪、遅ればせながら観てきました。
備忘用に感想を書いておきたいと思います。

ご興味ある方は続きからどうぞ。
ネタバレ含みます。
(20140723追記)
読み返してみたらネタバレでも何でもなかったので折りたたみを解除しました。

***

この映画を観た感想を一言で言うなら、綺麗!
ポイントは三つ。
映像、センス、音楽です。

まずは映像。
主題歌のPV?でチラ見したときから綺麗だなぁ~と思っていましたが、その期待を裏切らない素晴らしいグラフィックでした。
特にエルサの魔法が溜息もの。
優美な曲線を描くものや、繊細な雪の結晶などはもちろん、敵意剥き出しの攻撃魔法すらも美しい。
私にとってこの映画の一番の魅力はここでした。
筆舌に尽くしがたい綺麗さなので、ぜひ本編を観てみてください。

次にセンス。
キャラクターの衣装とか、エンドクレジットの演出とか、ワンポイントのエンブレムとか。
こういった部分の美的センスが、今まで観たディズニー映画で一番洗練されていました。
アナとエルサのドレス、すごく良いですね。大好きです。
エルサがマントを脱ぎ捨てるとき「わー脱がないで-!」と心の中で叫んでしまう程度に大好きです。
エンドクレジット、繊細かつ美麗な演出に見とれましたが、Franc●rancが頭に浮かんだのは私だけではないと信じてる…。笑

最後に音楽。
冒頭の合唱と主題歌(おなじみのレリゴーことLet It Go)が特に印象的でした。
初っ端にあんな上質な合唱を持ってくるのはずるい!
コーラス好きの自分としてはたまらない演出でした。
Let It Goは評判通りの良曲。力強く美しく、耳に残りますね。
これもやはり垢抜けたおしゃれさがありました。

というわけで、私のアナ雪に対する感想はただただ「綺麗」の一言に尽きます。
それ以外の要素はかなりあっさり受け取りました。
シナリオはとてもさっぱりしているし、共感するとか感動するということも特にありませんでした。

ちょっと横道に逸れますが、世間でやたらと主題歌「Let It Go」がもてはやされているのに少し首を傾げてしまう自分。
確かにキャッチーで印象的だけど、実際私も好きだけど、これ、ものすごく寂しい歌じゃないかと。
日本語訳の「少しも寒くないわ」が余計そう思わせるのかとも思いましたが(この訳ちょっと語弊がありますよね)やっぱり映画の文脈で考えてみても、明るくて前向きな歌とは思えず。
表面的にはそう見えるけど、結果的には氷の城で一人きり、より孤独になってしまった。
刹那的なんですよね。
「もう自由よ!ヒャッハー!」と自分の中にあるものを思いっきり爆発させて、でもその後は…。
それでもエルサにとっては大事な一歩だった、と考えれば、少しは前向きに捉えられるのかな。

ほかにも細々といろんな感想がありますが、ひとまずここまで。
とにかくひたすら綺麗さに目を見張る映画でした。
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まなか
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新卒入社した会社を2年と1ヶ月で辞め、次のステップに向けて充電中。
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